メロディドロップ

こんにちは!敦賀・美浜・三方(嶺南地域)の”情熱人”を紹介するサイト「とんびさん編集部」の矢野・佐々木です。

 

今回ご紹介するのは、敦賀市を拠点に演奏パフォーマンス活動をしている「MelodyDrop(メロディドロップ)」のお三方!

※写真左から、ゆうこさん(フルート)・れなさん(ピアノ)・かおりさん(打楽器)

 

佐々木
衣装がポップでインパクトありますね~!普通のバンドとはちょっと違うような・・・?

 

矢野
敦賀市のいろんな施設で演奏してるみたい!今の活動を続けている理由を根掘り葉掘り聞いてみよう!

 

 

インタビュー場所は、イタリアンレストランのテアトロさんにて。

ピザをつまみつつ和気藹々とお話を聞いていたら、なんと今年(2019年)で結成16年目ということが発覚!!

 

本業があり、家族もいる。それでも、ここまでロングラン活動ができるのはなぜ??

 

お三方の口から語られたのは、音楽活動を通じて感じた「ある想い」でした。

 

 

2003年結成!きっかけは気比高校の演奏会

メロディドロップ

 

矢野
もともと、何がきっかけで結成したんですか??

 

れなさん
もともとは、3人とも気比高校の吹奏楽部出身(同級生)なんですよ。
で、演奏会が毎年3月にあるんですが、その演奏会に「OBの部」っていうのもあって。
それで久方ぶりにみんな集まって演奏したあと、そのまま解散っていうのもなんかもったいないな-・・・と思いまして。
「ほな何かやろ~」という流れで結成しました。

 

 

最初は「せっかくやし、何か音楽やりたいな!」という気軽な気持ちで活動を始めたMelodyDropのお三方。

 

その頃ちょうど、各メンバーのお子さんが保育園に通っていたこともあり、まずは園の催しで演奏することから始めたそうです。

 

 

「趣味の延長」の気分に喝を入れられた出来事・・・!?

メロディドロップ

 

かおりさん
最初はなんとなく「趣味の延長でやってまーす」の感じで活動を始めたんですけど、だんだん続けていく中で、やっぱりそれでは聴いてくれる人も本気になれんと言うか。
とある会場で、演奏活動以外のこと(雑用)もお願いされたんですよね。
そういう体験をしたのがきっかけで「今の気持ちのまま続けてちゃダメだよね、人に届かないよね」って話になりまして。
それからは、お客様に楽しんでもらって、なおかつ自分たちも成長できるような演奏を心がけるようになりましたね。

 

 

自分たちの演奏に対する姿勢が、そのまま聴く側の姿勢に投影される。

 

苦い経験から得た学びが、MelodyDropさんの意識を変えたんだとか。

 

矢野
ちなみに、今はどんなところで演奏されてるんですか?

 

ゆうこさん
依頼をいただいた保育園とか、介護施設とか、イベント会社経由で各地のイベント(野外イベントのオープンスペースなど)に出させてもらってます。

 

れなさん
絵本(はらぺこあおむし)の朗読会とコラボしたりもしたね。
あとは、小学校入学前のお子さん対象のイベントとか。
他にもクリスマス会で、12月ひと月の間に県内7~8か所(敦賀・小浜・勝山・春江など)回ったこともありましたね~。

 

 

実はとんびさん編集部、敦賀市内のとあるデイサービス施設でおこなわれた、ミニコンサートの様子も取材しに行ってきました!

 

 

ゆうこさん・れなさん・かおりさん。3人とも本業の休憩中に職場を抜け、衣装に着替えて機材を抱え、演奏会場に向かいます。

※職場の方の理解はいただいているそうです。

 

限られた時間での演奏となるため、セッティングは急ピッチ!↓↓

メロディドロップ

 

会場のお客様に合わせて、毎回の選曲やアレンジを変えていきます。

 

今回はデイサービス施設なので、映画「男はつらいよ」の主題歌や、軽い運動ができるよう振り付きのアレンジを施した童謡など、ご年配の方に親しみのある曲目が演奏されました。↓↓

メロディドロップ

 

最初は「何だ何だ・・・?」と様子を見ていたお客様も、だんだんMelodyDropさんの明るさに感化され、楽しそうな雰囲気に!↓↓

メロディドロップ

 

このデイサービス施設では、月に1回、定期的に演奏をしているそうです。

 

同じく、各施設やイベントでも演奏活動をおこなっています。

 

 

多忙なスケジュールでも演奏を続ける理由とは!?

矢野
普段お仕事(本業)もされつつ、それぞれご家庭もありますよね。それで、この活動も続けてる・・・。
結構忙しいと思うんですけど、そこまでして演奏活動をやる理由って何なんですか?

 

れなさん
施設とかに行ってるとね。
おじいちゃんおばあちゃんが、あんまり笑わんかったり怒ったりとか、なんとなくこう、自分の殻を大きく持っている方が結構いらっしゃって。
でもその方たちが私らの演奏を聴いたあとは「よく喋るようになった」とか「笑顔を見せてくれた」とかいう話を職員さんから聞いて、「これはやりがいがある・・・!!」と思ったんですよ!
この実感は私の中では大きかった。

 

かおりさん
私は、普通の演奏とは違う、ただキレイに聞いて欲しいというよりは、一緒に楽しみたい。
一体感がある演奏は常にしたいなと思ってます。
親子さんとかも、かしこまって聞くより「わー♪」って一緒にかけあいしながら、生の音で音楽を身近に感じてもらいたいと思ってやってますね。

 

ゆうこさん
私もやっぱり、みんなに音楽を楽しんでもらいたいというのが一番かな。
でも私すごく喋るの苦手で、すぐ他のメンバーにパスしちゃうんですけど(笑)
やっぱりちっちゃい子でも、バーって身体動かして参加してくれると嬉しいです。人の笑顔が見たい!

 

 

「世代を問わずみんなで歌って、みんなでリズムを感じて、みんなで笑顔になりたい」

 

お三方とも、ハーモニーを大切にする吹奏楽部にいたこと。

自分たちが「人のために」一生懸命ハーモニーを奏でたら、人を笑顔にできること。

 

演奏する側も、聴く側も。一体となって生まれる「温かい空気感(ハーモニー)」が、16年も演奏活動を続けてこられる秘訣であり、原動力なんですね!

 

 

意外な本業が明らかに・・・!

メロディドロップ

 

佐々木
そう言えば、みなさんの本業を聞いてなかったんですけど、普段は何されてるんですか?

 

れなさん
私は母親業、ときおり「実験ライブの人」になってます。某親子向け体験施設で、実験の実演をやってますね。

 

佐々木
えっ!?その場所、私子どもと結構行くんで、会えますね!

 

ゆうこさん
私は車関係の仕事してます。部品を日々配達してます!

 

矢野
フルート吹いてるときの姿とはまた全然ちゃうな・・・。ギャップ!

 

かおりさん
私は、僧侶。

 

佐々木
えぇっ!!?

 

かおりさん
衣着て、お念仏を。お葬式とかお盆に。実家がお寺なんで、母と妹と女3人僧侶で伺ってます。

 

 

お三方とも、振れ幅がスゴい!演奏しているときとは全く違う一面を持っているんですね。

 

 

MelodyDrop(メロディドロップ)さんの情報

メロディドロップ

電話番号 090-1390-1034(川北れな)
問い合わせ用メールアドレス renko.damejyan@gmail.com
平均予算 30,000円/1日(基本的には要相談)
平均滞在時間 30分~1時間の演奏時間になります。
イベントのスケジュールにより1日2回公演も可。(要相談)
お子さま・ペットについて お子さま/大歓迎!
主な利用シーン 子ども会・敬老会・幼稚園保育園などの親子行事・
お祭り・病院などでのロビーコンサート・お寺・
デイサービス
※イベントで“何かほしいな”というとき、
お話いただければ内容を含め相談にのらせていただきます。

 

じっと座って聞くというより、一緒に歌って身体を動かす「参加型」のパフォーマンスを披露してくださるMelodyDropさん。

 

毎シーズンごとに変わるおそろいの衣装も、見ていて楽しめますよ!

 

トークも軽妙で楽しめるので「イベントを笑顔で盛り上げたい!」という方は、声をかけてみてはいかがでしょうか?

 

とんびさん編集部の見解
No music, No life.
ただし、musicには「心」が入ってることがマストやで。

 

MelodyDropのみなさん、どうもありがとうございました!!!

この記事をシェア&応援コメントを送って、あなたも地元を盛り上げよう!

 

今回ご紹介した方の活動を、SNSのシェアや感想コメントの送信で応援しましょう!(感想コメントは本人に届きます)

 

※コメント欄の「お名前」はニックネームでも構いません。また、「メールアドレス」はサイト上に公開されませんのでご安心ください。

 

※コメント本文と送信者のお名前はサイト上に公開されます。プライバシーへの配慮をお願いいたします。あなたの良識を信じます!

おすすめの記事